冷奴は簡単な食べ物である。先ず火を使わぬ。切る作業もほとんどない。
豆腐が売りの居酒屋で、塩だけで食べさせるところがある。名のある塩かもしれぬが、これが究極のかたち。
ここで、冷奴を部品に分けて考え料理の可能性を探ってみる。
それができるのは、豆腐が何とでも相性がいい、優れた食品であるからだ。
健康に良いのも嬉しい。
◆冷奴の部品表◆●豆腐 木綿・絹・ざる・その他の変り豆腐
●ソース 甘辛の成分 塩・醤油・味噌・etc
酸味の成分 米酢・バルサミコ・柚子・レモン・etc
香辛料の成分 生姜・芥子・ワサビ・柚子胡椒・唐辛子・胡麻・etc
油の成分 オリーブ油・胡麻油・etc
●薬味 青葱・玉葱・茗荷
●トッピング 植物性 貝割れ等のスプラウト・大根・青菜・花野菜・etc
動物性 鰹節・ジャコ・桜海老・卵・etc
豆腐以外は必ずしも必要は無い。ソースも勿論すべての成分は使わない。
組み合わせを変えれば食卓の雰囲気に合わせさまざまな冷奴を楽しむことができる。
スーザンの作った冷奴を並べて紹介しよう。
★伝統奴青葱と生姜。これに醤油を垂らす。葱の切り方が何ともスーザンな一品。普通がいちばん美味しいという説もあり。
★やっこイタリアン絹ごし豆腐を使う。ソースは、オリーブオイル、バルサミコ酢、醤油、塩。
★男前やっこイタリアン話題の男前豆腐を使う。ソースはレモン汁、オリーブ油、塩、白醤油、乾燥バジル。周囲に冷水でさらした新玉葱を散らした。
レモンを使うとさわやかになる。白醤油を使えばソースは綺麗。乾燥バジルの香が洒落ているぞ。
★オレンジ奴絹ごし豆腐。
オレンジジュースを煮詰め塩を少々。コーンスターチでとろみをつけた。何とも大胆な一品。
この他に胡麻味噌、鶏皮トッピングという乙な奴も写真を撮ったはずだが残念ながら見つからぬ。
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特にオレンジ奴は、なんというかフレンチのメインディッシュのような風格すら感じます。
それぞれのお皿がその時の奴と合っていて、それも素敵!
自分のブログへの温かいコメント、ありがとうございました!